【株式投資歴10年目】10年間相場で生き残って思うこと

チャート分析

こんにちは、イバスタです。

このブログに新たに「投資」というテーマを加えることにしました。

今回はその第一回目として、なぜ私が投資をテーマに発信しようと思ったのか、そして私にとって投資とはどういうものなのかについてお伝えしていきます。

株式投資を始め、投資全般が好きだと気づいたのはここ最近です。

それまでは買っても大きく負けて、利益を吹き飛ばしていました。

間違いなく私自身は株式投資に関しては下手くそだと思います。人より感覚を掴むのに時間はかかっているでしょう。

たくさん失敗もしましたし、信用取引を除く大体の失敗は一通り経験してきたと思います。

この記事ではすぐに勝てる、金が稼げる記事ではありません。

投資を始めたならすぐに稼ぎたいですよね。

私だってそうでした。でも人生と同じで自分の思い通りにいかないんですよ。

*上手くいっている人もいるかもしれませんが、全て思い通りにはなりませんよね。

それではよろしくお願いします。

株式投資を始めて10年。今も生き残っている。

投資分析で悩む

振り返ってみると、私はこれまでずいぶん遠回りをしてきました。

ブログをやろう、プログラミングを学ぼう、絵を描こう——さまざまなことに手を出してきました。

中でもプログラミングは、オンライン講習に70万円を投じるほど本気で取り組みました。

しかし最終的に気づいたのは、「私にはそもそもプログラミングへの関心がなかった」という事実でした。

高い授業料でしたが、自己理解という意味では価値のある経験だったと今は思っています。

ではなぜ、投資だけは続いたのか。

ある日ふと立ち止まって気づいたのです。毎日チャートを見ていても苦にならない。銘柄を分析していても、まったくストレスを感じない。気がつけば子供が生まれてからも、子供最優先の時間以外はずっと相場を見ていました。

やめようと思ったことが、一度もなかった。

それが投資でした。

10年という節目を迎えた今、ようやく「自分は株が好きだ」と確信を持って言えるようになりました。そしてその経験と想いを、このブログを通じてお伝えしていきたいと思っています。

*記載している今はまさにイラン戦争でダウ、日経平均ともに怪しい状況にいますね。

投資は資産だけでなく、内面も豊かにしてくれる

Abstract vibrant tree logo design, root vector

「投資で利益を出したい」——おそらく多くの方がそのような気持ちでこのブログにたどり着いてくださっているのではないでしょうか。

もちろん、利益を得ることは投資の重要な目的のひとつです。

しかし私が10年間を通じて実感したのは、投資が鍛えるのはお金だけではないということです。

リサーチ力——企業や経済の動向を読み解く習慣が身につきます。 

メンタルの強さ——含み損を抱えたとき、上昇相場に乗り遅れたとき、感情に流されず冷静でいられるかが問われます。 

判断力——限られた情報の中で、最善の選択をし続ける、買い時、損切り、売りを決断する力です。 

自己修正力——失敗を直視し、原因を分析し、次に活かす力が磨かれます。 

自己責任の覚悟——誰かのせいにできない。学歴も人脈も、絶対的な武器にはならない。純粋に自分自身と向き合う場所です。

投資とは、自分という人間を試す、非常に公平な場です。もちろん、多くの資金を持つ機関投資家や著名投資家などの影響を受けるのは当然です。しかし彼らも絶対ではないです、負ける時が必ずあります。

買うか売るか、それだけのシンプルな行為の中に、人間のあらゆる本性が浮かび上がってきます。

そういった意味で投資は、資産だけでなく、人間としての内面を豊かにする道具だと私は信じています。

投資家はアスリートである

ランニング

私は投資家をスポーツ選手だと思っています。

一流のアスリートは毎日練習を積み、自分のフォームを磨き、試合に向けてコンディションを整えます。

相場においても同じです。

日々チャートを読み、経済ニュースに目を通し、自分のトレードを振り返る。それだけではダメです、睡眠不足やお酒の飲み過ぎ、暴飲暴食、これらは決断力を低下させます。投資が雑になってしまうとその分利益を得るチャンスを減らします。

この継続的な研鑽があってこそ、結果がついてきます。

*もちろん暴飲暴食をして利益を上げている人もいるでしょうが、誰もそれが当てはまる訳ではないです。

「投資は運だ」とおっしゃる方もいます。

相場は人が作っているものであり、意志があります。だから運というものはないと私は思っています。勝つために自分の得意な型を見つけることで、運で勝つというものを限りなく減らし、勝率を上げていきます。

まさにアスリートが練習を重ねることで良い結果を出すように、投資家も学びと経験を積み重ねることで再現性を高めることができます。

日誌やトレード記録をつけることを強くお勧めするのも、そのためです。

何が良くて、何が悪かったのか。感情がどう動いたか。

記録を残すことで初めて、自分のパターンが見えてきます。これはスポーツにおけるビデオ分析と同じことです。

勝ち続けるためには、日々の研鑽を怠らない姿勢が不可欠です。

自分に合った「呼吸」を見つけよう

侍

投資の世界には膨大な数の本が存在します。

テクニカル分析、ファンダメンタル分析、バリュー投資、成長株投資、デイトレード、長期保有……

それぞれの著者が「これで成功した」と語る方法論は、どれも本物の実績に裏づけられています。

しかしここに、見落とされがちな落とし穴があります。

その人の投資方法を完全に真似ることはできない

なぜか。それは、人にはそれぞれ「合った型」があるからです。

『鬼滅の刃』を例にしてみますと、剣士たちはそれぞれ「水の呼吸」「炎の呼吸」「音の呼吸」といった、自分の性質に合った呼吸法を極めて戦います。

どの呼吸が優れているというわけではなく、その人に合った型があり、それを磨き上げることで真の強さを発揮できます。

呼吸法もその人に合わせて派生して新しい呼吸が生まれていますね。

私は投資も全く同じだと考えています。

短期売買が得意な人もいれば、じっくり企業を調べて長期で保有する方が性に合う人もいます。

チャートで判断する人もいれば、業績数値を深く読み込む人もいます。どちらも併用する人もいます。

あれこれ試す中で「これはストレスなく続けられる」「この手法は自分に合う」という感覚が少しずつ育ってきます。

投資本を読んで実践することは大変意味のあることです。

ただし、それはあくまで「探索の過程」だと考えてほしいと思います。

投資本の300ページで投資が勝てるようになったら苦労しません。投資には正解が無数にあります。そしてその正解は時代によっては十分に機能しなくなるかもしれません。

様々な手法を経験しながら、自分自身のスタイルを見つけていく——その姿勢が、長く投資を続けるための鍵になります。

私自身、90%の損失での損切りという、今思い出しても苦い経験があります。(いずれ記事にしたいと思います。)

しかしその痛みがあったからこそ、自分のスタイルが明確になっていきました。

失敗もまた、大切な財産です。

まずは投資を楽しもう

勉強をする女性

最後に、これから投資を始める方、あるいは投資に行き詰まりを感じている方へ伝えたいことがあります。

まずは楽しみましょう。

損益を気にしすぎて苦しくなっているなら、それは一度立ち止まるサインかもしれません。

相場を眺めることが、チャートを読むことが、企業を調べることが、少しでも楽しいと思える部分を大切にしてほしいのです。

楽しさがある限り、人は続けられます。もちろん損失は苦しいですよね、自分の大切なお金が減っていくわけですから。

でも、投資はゲームの側面もあります。ゲームを続けていくと自分のスタイルがぼんやりと見えてきます。

私はこれからも自分の経験——成功も失敗も含めて——正直にお伝えしていきます。

一緒に相場という道場で、腕を磨いていきましょう。